奇跡の温泉と呼ばれている秋田県の玉川温泉。秋田新幹線の田沢湖駅を降りてバスで約1時間、山奥深くにある湯治場です。山口県の田舎町で暮らす自分達が言うのもどうかと思いますが、静かで心落ち着く癒し空間です。

大噴

玉川温泉 岩盤浴


遊歩道を進んでいくと玉川温泉の源泉大噴(おおぶき)があります。この大噴から水温98℃の強酸性の熱湯が毎分9000函▲疋薀犂45本分というとてつもない水量湧き出ています。1ヵ所からの湧出量では日本一を誇る源泉で、音を立てて湧き出る様子は地球の息吹を感じます。

ちなみにどのくらいの強酸性かというと、この水に包丁を浸けておくと一晩で鉄の部分は溶けてなくなるそうですよ。


玉川温泉 岩盤浴


さらに進んでいくと前方に赤いテントが見えてきます。

玉川温泉 岩盤浴


いたるところでゴザをひいて岩盤浴をしている人がいますが、赤いテントの中が温度状態などが良いようです。熱すぎず、有毒の蒸気も出ていない岩盤浴のベストスポットです。ただこのテントは様々な病を克服しようと頑張っている闘病中に方も多く、混み合っているときはそういった方を優先してあげるのが暗黙のルールだとのことです。

玉川温泉 岩盤浴


当店の店主は赤いテント脇で岩盤浴をはじめました。Tシャツ姿になってヤル気満々でしたが、ゴザをひいていた所々から蒸気が湧き出ていてかなり熱かったようでこの写真から数分後には移動していました…。

玉川温泉 岩盤浴


今までに経験した観光温泉地とは全く違い、自然そのものと人間が共生しているような気がしました。木々に囲まれた澄んだ空気、生きている地球のパワーをカラダ中に浴びる岩盤浴での癒し、そして悲鳴をあげるような強酸性の湯、そして生きるんだ!と頑張る仲間、そんな環境全てが相互作用して奇跡が起こることもあるんだろうと思いました。

秋田県・玉川温泉紀行(3)に続く