光市の専門店 ASTER BLOG

山口県光市に店舗を持つ1949年創業の専門店。快適な眠りのためのふとん、時をこえて輝くジュエリー、健康維持に役立つ商品など…。厳選したこだわりの商品をアステールブログで詳しくご紹介しますね。

姿勢

腰痛、椎間板、姿勢、そして敷ふとんのお話

前回までのおさらいです。腰痛には様々な原因がありますので一概にはいえませんが、腰痛でお悩みの方は、まず日常生活での姿勢と就寝時の寝姿勢に注意を向けてみて下さい。悪い姿勢を長時間とっていませんか?いつも猫背姿勢になっていませんか?そして就寝時、椎間板への負担を軽減し、回復できるような寝姿勢になっていますか?そのためにはカラダにやさしい敷ふとん素材が必要になってきます。

やわらかすぎる敷ふとん素材や凹んでしまった敷ふとん素材では、カラダがV字になってしまいますので腰(椎間板)への負担は大きくなります。当然、カラダにやさしい敷ふとん素材ではありません。

かたすぎる敷ふとん素材は、圧迫痛をおこす可能性もありますし、筋肉を十分に休息させることも難しくなります。そのため、こちらもカラダにやさしい敷ふとん素材ではありません。

それではどんな敷ふとんが良いのでしょうか?

当店おすすめの高反発素材(三次元網状構造体)は『点で押すとやわらかく、面でおすとかたい』という特長があります。親指と人差し指ではさみ、ちょっと力を加えると指と指がくっつくくらいやわらかいのですが、両手の手のひらではさみ、精一杯力を加えてもほとんど凹みません。

私たちが横になって寝ている状態を横から見ると、私たちのカラダは点と面が組み合わさった曲線を描いています。凸部分を「点」としてみれば、肩部分は直径が大きな「点」、おしり部分は直径が中くらいの「点」、かかと部分は直径が小さい「点」となります。これらの部分はほどよく沈み込み体圧を分散します。

そして「点」以外の部分はほとんど凹まず、しっかりと支えます。
点と面

この沈み込み具合が「ほどよく」というのが重要です。沈み込みすぎてV字姿勢になっては椎間板に負担をかけてしまいます。直立時の背骨ラインが保てている状態のまま、凸部分だけが沈み込めることが大切なのです。

illust2275部からの重力から解放されることで椎間板にかかる負担を軽減すだけでなく、背骨ラインも歪曲されないため椎間板に余分な圧力もかかりません。とても腰にやさしい敷ふとん素材といえます。

ウレタン系素材とは違い、構造的に通気性に優れていますので蒸れません。ダニの好む環境(高温・多湿・エサがある)ではありませんので、衛生面でもとてもおすすめします。

当店おすすめ、腰にやさしい敷ふとんはコチラからご覧下さい!

腰痛、椎間板、姿勢、そして敷ふとんのお話

前回は姿勢別の腰への負担度についてお話しました。さらに日中の活動時間に圧力を受けて薄くなってしまった椎間板を回復させるのは、横になって7時間以上寝ることだとお話しました。けれども寝ているときの姿勢によっては、逆に椎間板に負担をかけてしまうということもお話しました。

今回はいよいよ本題に入ります。

カラダの各部にかかる
体重の割合

体重割合

私たちが横になって寝ているとき、それぞれのパーツには異なる体圧がかかります。年齢や体型によって微妙に異なってきますが、人間工学的には一番重たい部分が「腰部」で44%、次に重たいのが「胸部」で33%、「脚部」が15%、「頭部(頚部)」が8%となります。つまり寝ている状態では胸部と腰部だけで体重の約80%を支えていることになります。

長年使ったマットレスや敷ふとんを見てもらえば一目瞭然、腰(おしり)部分が凹んでいませんか?こまめにローテーションをしている方はそこまで目立たないかもしれませんが、ほとんどの方のマットレスや敷ふとんは凹んでいるはずです。

どんなふとんがいい?
やわらかめ?かため?

敷ふとんのかたさ タイトル

寝姿勢 やわらか
やわらかすぎる敷ふとんの寝姿勢


一時期ブームとなった低反発素材などのやわらかすぎる敷ふとんは、重さに応じて凹んでいきます。当然一番重たい部分が一番凹みますので、〈腰が沈んだ仰向け寝〉になり腰(特に椎間板)の負担が大きくなります

またやわらかすぎる敷ふとんではありませんが、綿わたの敷ふとんや羊毛混固わた敷ふとんなど全体が均一のかたさの敷ふとんは徐々に腰部分がヘタってきます。積年使用によっていったん凹んでしまった中素材は元には戻りません。腰部分が凹んだ敷ふとんに寝続けていると、こちらも〈腰が沈んだ仰向け寝〉になりますので、寝ている時間にもかかわらず腰への負担が大きくなります。そのため、腰部分が凹んだ敷ふとん素材ややわらかすぎる敷ふとん素材はおすすめできません。

寝姿勢かため
かたすぎる敷ふとんの寝姿勢


それならかたい敷ふとん素材ではどうでしょうか?押入れの中で下の方に置かれていた綿わたの敷ふとんなど、全体がヘタってしまったいわゆる「せんべいふとん」や畳ベッドなどかなりかたい寝心地ですよね。これらかための敷ふとん素材は、寝姿勢としては悪くありません。背筋をピーンと伸ばした直立時と同じ姿勢で寝ることが出来ますので、腰への負担は大きくありません。

けれども、カラダの重さの約80%を肩(胸部)とおしり(腰部)で一晩中支え続けますので、朝起きたときに肩とおしりに圧迫痛を感じる可能性があります。さらにかたすぎる敷ふとんでは、腰のくびれた部分に隙間が出来ますので、この部分の筋肉が一晩中緊張状態のためリラックス出来ません。筋肉を休息させることも睡眠の大きな役割ですので、こちらもマイナス要因といえそうです。

(いよいよ最終章です)

腰痛、椎間板、姿勢、そして敷ふとんのお話

前回は「腰痛」を訴える日本人が1319万人と圧倒的に多いこと。もはや成人の国民病ともいえる「腰痛」の原因は、筋肉や骨格といった整形外科的要因とストレスなどの心理的要因、そして内臓疾患によるものに大別されること。

人間のカラダに目を向けると、私たちが屈んだり、曲げたりできるのは背骨・腰骨の間に「椎間板」というクッション材があるからだということ。この「椎間板」は頭部からの重力と地面からの衝撃に挟まれてつぶれてしまうこと。けれども、横になった状態で連続7時間以上寝ることで椎間板は元通りに回復するということをお伝えしました。

椎間板を回復させる
寝るということ


【姿勢別】腰の負担度比較

上の図をご覧下さい。これは直立姿勢での腰、特に椎間板にかかる負担を100とした場合に、どんな姿勢だとより負担が大きくなるのか?どんな姿勢だと負担が少ないのか?を示しています。

直立姿勢より右側の姿勢を見て下さい。誰かに挨拶をするときは〈前傾姿勢〉、看護師さんや介護士さんなら〈前傾姿勢で重いものをもつ〉という場面が多いことでしょう。デスクワークのお仕事をされてパソコンなどで作業される方なら〈座る〉と〈座って前傾〉で一日中過ごされることでしょう。一番最悪な姿勢は〈座って前傾&重いものを持つ〉で、直立姿勢の2.75倍もの負担がかかります。

気付かれた方もあるかもしれませんが、実はこれらの姿勢は特別な状態ではありません。私たちが毎日行っている日中の活動における姿勢です。

日中の活動において、腰を屈めたり、腰を曲げたり、さらにはその姿勢で負荷をかけるということは、椎間板により大きい圧力をかけているということです。

一方、直立姿勢より左側は活動時間の姿勢ではありません。一日の活動を終えて休息する就寝時の姿勢です。

就寝時の腰・椎間板への負担は〈横向き寝〉だと直立姿勢よりも25%軽減され、〈仰向け寝〉だと75%も軽減されています。

頭部の重力から解放されるため、椎間板の負担が軽減されるはずの就寝時ですが、例外があります。一番左側の〈腰が沈みこんだ仰向け寝〉では直立姿勢の1.5倍の負担になってしまいます。

本来なら椎間板への圧力を軽減して、元通りの厚みに回復するべき就寝時に〈腰が沈みこんだ仰向け寝〉姿勢だと、寝れば寝るほど腰痛症状が悪化していきそうですね。

腰痛、椎間板、姿勢、そして敷ふとんのお話

今日は腰痛でお悩みの方に是非ご覧いただきたい内容です。内容が内容だけに少し長い説明になってしまいますがご了承下さい。

日本人の自覚症状は
「腰痛」と「肩こり」が
ワンツーフィニッシュ

腰痛厚生労働省の国民生活基礎調査(平成22年実施)によると、病気やけが等で自覚症状のある人は人口千人あたり322.2人。男性の自覚症状第1位は「腰痛」で89.1人、2位が「肩こり」で60.4人、女性の自覚症状第1位は「肩こり」で129.8人、第2位が「腰痛」で117.6人となっています。

男性の8.91%、女性の11.76%が「腰痛」で悩んでいるということになり、総務省統計局による平成26年2月1日現在の日本の人口は1億2718万(男性6185万/女性6534万/概算値)から計算すると、全日本人男性のうち約551万人、全日本人女性のうち約768万人、合計で約1319万人の方が「腰痛」の自覚症状を訴えているということになります。

皆さんは全人口の10.3%という数字を多いと思われますか?それとも少ないと思われますか?

日本の人口1億2718万はオギャーと産まれたばかりの赤ちゃんや寝たきりのお年寄りも含まれています。またほぼ腰痛とは無縁だろうと推測される10代、20代の若者も含まれますので、勝手な推測ですが40代以降の方はかなりの確率で腰痛症状をかかえているのではないかと思います。

腰痛の原因
✴︎骨格歪曲✴︎
✴︎筋肉疲労✴︎
✴︎筋力低下✴︎
✴︎血行不良✴︎
✴︎ストレス✴︎
✴︎内臓疾患✴︎

多くの人が症状を訴えている腰痛ですが、ひとくちに腰痛といっても原因は様々です。長時間の運動・過度の運動による筋肉疲労によっておこるもの、筋力低下によって背筋と腹筋のアンバランスからおこるもの、姿勢の悪さによる骨格の歪みからおこるもの、圧迫や冷えによる血行不良からおこるもの、さらには極度の緊張状態や心理的ストレスからおこるもの、そして内臓疾患が原因のものなど。それらの中でも、姿勢の悪さが原因と考えられる腰痛については、日常生活を見直していくことで改善されるケースもあります。

ここでちょっと私たち人間のカラダについて少しみてみましょう。

カラダを支える背骨
クッション材の役割
椎間板(ついかんばん)

使用イラスト(c)フリーメディカルイラスト図鑑 文字入り
※使用イラスト (c)フリーメディカルイラスト図鑑
椎間板


背骨は積み木のように積み重なっている「椎骨」という24個の骨と、骨と骨の間でクッション材の役割をする23個の「椎間板(ついかんばん)」から成り立っています。椎間板は私たちが横になって寝ている時間以外は頭部を支えています。一般的に頭部は体重の約8%といわれていますので、体重が60圓諒なら4.8圈70圓諒なら5.6圓發△襪海箸砲覆蠅泙后

ちなみに4.8圓箸いΔ肇棔璽螢鵐阿竜紊如11」と書かれている球(11ポンド≒4.99圈法70圓了笋蓮13」と書かれている球(13ポンド≒5.89圈砲箸曚榮韻現鼎気砲覆蠅泙垢里如△海譴鬚此爾隼っているとなると女性にとっては結構重たいですよね。結構重たい頭部をクッション材として支えている椎間板って重労働だと思いませんか。

さらに椎間板は私たちが歩いたり、走ったりした際の地面から受ける衝撃を吸収する役割も果たしています。つまり、上からの重力と下からの衝撃に挟まれながら頑張っているのが椎間板なのです。

そして私たちがカラダを屈めたり出来るのは筋肉の収縮はもちろんですが、骨と骨のクッション材である椎間板が弾力性を持っているおかげでもあります。そのため腰椎を曲げると筋肉に負担がかがるだけでなく、この椎間板にも想像以上の圧力がかがります。

圧力がかかってつぶれてしまったままの状態が長く続き、悪化してくると最後には椎間板が神経に触れてしまい、「腰が痛〜い!」となってしまいます。

余談ですが、朝起きたときと夜寝る前に身長を測ったら、ほとんどの人が1冂度背が低くなっているそうです。これは頭部からの重力と地面からの衝撃を吸収した椎間板がつぶれてしまったからだそうです。

ちなみに、朝起きてから頭部からの重力と地面からの衝撃に挟まれて厚みが薄くつぶれてしまった椎間板ですが、とても簡単なあることをすると回復します。

何をすればいいか?分かりますか?

実は既にヒントを書いてしまいましたが、大切な部分なのでもう一度赤文字で書きますね。「椎間板は私たちが横になって寝ている時間以外は頭部を支えています」というのがヒントであり答えでもあります。椎間板を回復させるあることとは「横になった状態で連続7時間以上寝ること」なのです。頭部からの重力から解放してあげて7時間たてば、厚みが薄くなった椎間板は元通りに回復するそうです。

また余談になりますが、椎間板はゼラチン状の髄核とコラーゲンを含む繊維輪からできていてゴムのようにやわらかく、形を変えることが出来ます。ただし若い頃の椎間板はやわらかいのですが、大人になり年齢を重ねるにつれて硬くなり、柔軟性・弾力性がなくなってきます。加齢とともにカラダの水分量が減少するためで、ゼラチン状の椎間板の水分量も同様に減少、弾力がなくなり薄くなります。実はこのことが年齢を重ねるにつれて腰痛症状が増加する要因でもあります。

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